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ミシンのトラブル解決法:糸の調子が合わない
- h-hayashi1
- 2018年11月27日
- 読了時間: 2分

そもそも糸調子とは、上糸と下糸の張力のバランスのこと
そのバランスを生地に合わせて均等に調節することで、綺麗な
縫い目になります。

①きれいに縫えている状態
②上糸が強く、表面からみるとぽつぽつと下糸が表面まで出てしまっている状態、上糸を弱くしましょう
②上糸が弱く、裏面からみるとぽつぽつと上糸が裏面まで出てしまっている状態、上糸を強くしましょう
家庭用ミシンであれば近頃のミシンは水平釜になっておいるので
上糸調子だけで糸の調子をと必要があります。
いくら調節しても糸調子が合わない!そんな時は……
〇糸かけを確認する
上糸、下糸どちらも最初から糸かけをやり直してみましょう
ミシンのトラブルの原因で多いのは、糸のかけ方を間違えてしまうことです
一度すべて外し、もう一度初めから糸かけをやってみてください
上糸のかけ方
下糸のかけ方
〇ボビンの種類
近年発売された家庭用のミシンであれば、ボビンの大きさは統一されていますが、年代やメーカーによっては適正なボビンの大きさや材質に違いがあります。
お使いのミシンの説明書をよく読み、適正なボビンを使用しましょう!
ボビンの選び方
〇針を交換してみる

長く同じ針を使っているとまがってしまっていたり、錆や傷が入って
いる場合があります。
なかなか目視で確認しずらいですし、ほんの少しの傷で縫い目に影響
が出てしまいます。
針は消耗品と割り切って、こまめに交換することお勧めします
それでも上手くいかない場合
お近くのミシン屋さんにもちこみ、点検をお願いしましょう!